第一級海上特殊無線技士

 海上特殊無線技士の中では最上級の資格です。ひとまずこの資格があれば世界中どこへいっても国際VHF無線を使うことができます。よって免許証には日本語表記のほかに英語での表記がなされています。ただ、その分試験科目が多いです。特に英語の問題が鬼門になる方が多いようです。ネイティヴスピーカーの発音ですし、船舶の専門用語が英語でたくさん出てきます。にわか勉強ではダメで、ある程度の英語力がないとまったく歯が立たないと思います。大学受験程度の英語の知識と、外国人と英語で簡単な会話できるほどのヒアリング力、そして船舶に関する専門用語を覚えれば、問題そのものは難しいものではないのでクリアすることができるでしょう。

【操作できる範囲】

  • 1.次に掲げる無線設備(船舶地球局及び航空局の無線設備を除く。)の通信操作(国際電気通信業務の通信のための通信操作を除く。)及びこれらの無線設備(多重無線設備を除く。)の外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作
    イ 旅客船であって平水区域(これに準ずる区域として総務大臣が告示で定めるものを含む。以下この表において同じ。)を航行区域とするもの及び沿海区域を航行区域とする国際航海に従事しない総トン数百トン未満のもの、漁船並びに旅客船及び漁船以外の船舶であって平水区域を航行区域とするもの及び総トン数三百トン未満のものに施設する空中線電力75W以下の無線電話及びデジタル選択呼出装置で1606.5kHzから4000kHzまでの周波数の電波を使用するもの
    ロ 船舶に施設する空中線電力50W以下の無線電話及びデジタル選択呼出装置で25010kHz以上の周波数の電波を使用するもの
  • 2.旅客船であって平水区域を航行区域とするもの及び沿海区域を航行区域とする国際航海に従事しない総トン数百トン未満のもの、漁船並びに旅客船及び漁船以外の船舶であって平水区域を航行区域とするもの及び総トン数三百トン未満のものに施設する船舶地球局の無線設備の通信操作並びにその無線設備の外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作
  • 3.前二号に掲げる操作以外の操作で二海特の操作の範囲に属するもの

 

【試験について】

  • 受験資格 : 年齢や経歴に関係なくどなたでも受験できます
  • 試験科目 : 無線工学・電波法規・英語・電気通信術(欧文の送話・受話)
  • 試験日程 : 毎年2月6月10月の3回行われます。
  • 1回の試験時間は1時間半~2時間半です。
  • ※ 試験料や日程などの詳細や申込みは日本無線協会のホームページを参照してください。

 

【過去問題集】

電波法規

平成14年 2月 6月 10月 平成15年 2月 6月 10月
平成16年 2月 6月 10月 平成17年 2月 6月 10月
平成18年 2月 6月 10月 平成19年 2月 6月 10月
平成20年 2月 6月 10月 平成21年 2月 6月 10月
平成22年 2月 6月 10月 平成23年 2月 6月 10月
平成24年 2月 6月 10月 平成25年 2月 6月 10月
平成26年 2月 6月 10月 平成27年 2月 6月 10月
平成28年 2月 6月 10月 平成29年 2月 6月 10月
平成30年 2月 6月 10月        
               

無線工学

平成14年 2月 6月 10月 平成15年 2月 6月 10月
平成16年 2月 6月 10月 平成17年 2月 6月 10月
平成18年 2月 6月 10月 平成19年 2月 6月 10月
平成20年 2月 6月 10月 平成21年 2月 6月 10月
平成22年 2月 6月 10月 平成23年 2月 6月 10月
平成24年 2月 6月 10月 平成25年 2月 6月 10月
平成26年 2月 6月 10月 平成27年 2月 6月 10月
平成28年 2月 6月 10月 平成29年 2月 6月 10月
平成30年 2月 6月 10月        
               

英語

H14.02 1 2 3 4 5 Q A H15.02 1 2 3 4 5 Q A
H14.06 1 2 3 4 5 Q A H15.06 1 2 3 4 5 Q A
H14.10 1 2 3 4 5 Q A H15.10 1 2 3 4 5 Q A
H16.02 1 2 3 4 5 Q A H17.02 1 2 3 4 5 Q A
H16.06 1 2 3 4 5 Q A H17.06 1 2 3 4 5 Q A
H16.10 1 2 3 4 5 Q A H17.10 1 2 3 4 5 Q A
H18.02 1 2 3 4 5 Q A H19.02 1 2 3 4 5 Q A
H18.06 1 2 3 4 5 Q A H19.06 1 2 3 4 5 Q A
H18.10 1 2 3 4 5 Q A H19.10 1 2 3 4 5 Q A
H20.02 1 2 3 4 5 Q A H21.02 1 2 3 4 5 Q A
H20.06 1 2 3 4 5 Q A H21.06 1 2 3 4 5 Q A
H20.10 1 2 3 4 5 Q A H21.10 1 2 3 4 5 Q A
H22.02 1 2 3 4 5 Q A H23.02 1 2 3 4 5 Q A
H22.06 1 2 3 4 5 Q A H23.06 1 2 3 4 5 Q A
H22.10 1 2 3 4 5 Q A H23.10 1 2 3 4 5 Q A
H24.02 1 2 3 4 5 Q A H25.02 1 2 3 4 5 Q A
H24.06 1 2 3 4 5 Q A H25.06 1 2 3 4 5 Q A
H24.10 1 2 3 4 5 Q A H25.10 1 2 3 4 5 Q A
H26.02 1 2 3 4 5 Q A H27.02 1 2 3 4 5 Q A
H26.06 1 2 3 4 5 Q A H27.06 1 2 3 4 5 Q A
H26.10 1 2 3 4 5 Q A H27.10 1 2 3 4 5 Q A
H28.02 1 2 3 4 5 Q A H29.02 1 2 3 4 5 Q A
H28.06 1 2 3 4 5 Q A H29.06 1 2 3 4 5 Q A
H28.10 1 2 3 4 5 Q A H29.10 1 2 3 4 5 Q A
H30.02 1 2 3 4 5 Q A     Q A
H30.06 1 2 3 4 5 Q A     Q A

電気通信術(基本的な発音や試験方法など)

A B C D E F G H I
J K L M N O P Q R
S T U V W X Y Z  
はじめます 本文 おわり

試験の方法や基本的な発音の仕方はこちらを参照してください

電気通信術(例題/実際に試験に出されたものではありません)
(使い方)
受話の練習・・・「受話」をクリックすると音声が流れてきますので、それを受話しA4サイズ横の紙に書きます。そして「送話」をクリックして答え合わせをしてください。
送話の練習・・・「送話」をクリックすると例文が出てきますので、それを読み上げて練習してください。答え合わせは「受話」をクリックして耳で聞きながら確認してください。

2018年07月02日